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黒喪服意外にも着られる不祝儀の着物を着てみませんか。実はちょっとしたマナーを踏まえれば、幅広く着られますよ。
不祝儀の着物でまず頭に浮かぶのが、黒無地五つ紋ではないでしょうか。これは正礼装といって一番格式の高い喪服です。葬儀や通夜、法要でも四十九日や一周忌の場合、喪主や近親者はこの黒喪服を着るのが一般的と言われています。
でも不祝儀の着物と言われるものは、黒喪服だけではないのです。グレーや紫、茶色や緑などトーンが落ち着いた無地であれば、「色喪服」という不祝儀の時に着られる装いとなります。準礼装として着て行く場合は三つ紋か一つ紋が必要です。
一般の弔問客であれば、葬儀も通夜も黒喪服でなくてもOK。色喪服に黒喪帯または黒喪服に色喪帯を合わせれば充分着て行くことが出来ます。三回忌以降や偲ぶ会になれば、喪主や近親者も色喪服にして、段々と喪の色を薄くすると良いでしょう。
色喪服は、特別に用意しなくても大丈夫なのです。条件が合った色無地であれば喪服として着ることができますから、帯や小物を工夫して、その場その場に合った装いにしてみてはいかがでしょうか?
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