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「満年齢」とは、生まれた時は0歳、一年経った誕生日で1歳と数える、現代の一般的な数え方です。
それとは別に、昔からある「数え年」というものがあります。これは、生まれた時が1歳、そして次からは元旦に年を取るという数え方です。数え年の数え方は、満年齢に1歳プラスすれば良い・・・と間違って思っている方もいらっしゃるかも知れませんから注意して下さい。
60歳の還暦(かんれき)は、満年齢で祝いますが、その後の古稀(こき)などの長寿の祝いは、すべて数え年でお祝いを行わなくてはいけません。とは言っても、これらの祝い事は延ばしても良いとされていますから、翌年の満年齢の時になっても問題はありません。安心して下さい。
年齢を重ねると、どうしても健康状態が不安定になってしまいます。無理をしてお祝いのスケジュールを立てるよりも、本人や配偶者の体調に合わせて、負担にならないようにしましょう。大切なことは、形式にこだわらず親しい方々と、食事をしながら楽しいひと時を過ごすことなのです。
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