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葬儀が終わった後、遺骨は一度自宅に戻り、その後墓地や納骨堂などに納骨となります。葬儀当日に埋葬する地域もあれば、北国などは雪でお墓が隠れてしまい、春を待たないと何もできないという所もあるようです。一般的には、初七日から四十九日までの供養の日に納骨式を行うことが多いと言われています。
とは言っても、これはお墓がある場合。葬儀後お墓を用意するなら、一周忌を目安にお墓の準備を進める方が増えているようです。墓地を決めて、墓石を彫っていただき、僧侶に開眼供養をお願いするなど、時間も費用も相当お墓には掛り、驚きます。一周忌には間に合わなくて、結局三回忌に納骨できた・・・ということも珍しくないようです。
自宅での安置が長引くようでしたら、遺骨を預かって下さるお寺もありますし、納骨堂を利用するのも一つの方法でしょう。もちろん遺族の気持ちが落ち着かないのであれば、納骨できるまで自宅で遺骨を安置しても問題はありません。残された方の気持ちを第一として、納骨されることをおすすめします。
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