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四十九日や一周忌など、法要のお誘いが届いた場合は、いくら包むのか悩むところですよね。ここでは一般的な参列者の場合をご紹介致します。
法事では、読経やお墓参りが終わった後、場所を変えて会食をします。こちらは、施主が参列者をもてなすという意味なので、費用も基本的にはすべて施主持ちです。参列者は、この会食の費用を見越した金額を包むのが常識と言えるでしょう。
「自分が好きなものを食事では注文したい」と思う方もいらっしゃるかも知れません。でも、このような席では、小さいお子様などは別として、皆が同じものを食べるというのが決まりなのです。もちろんお店によって、お料理の料金に幅はありますが、会食そのものは5,000円前後を目安にすると良いでしょう。それに飲み物代が入ります。
また、帰りに施主から粗供養 (引き出物) が渡されます。これは一家族一つで、金額は2,000~5,000円程度ですから、一人で参加するとなると、10,000円包むのが現代的と言って良いでしょう。夫婦で出席、子供も同席となったら金額は更に増えます。
ただし、施主との関係が深い場合は、もっと多く費用を負担する場合もありますから、まずは相談することをおすすめします。
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