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愛知県安城市で宴会・法事・仕出し弁当は今寿司です。
みなさん寿司屋に行って板前や従業員が何言ってんだろう??とか思ったことありませんか??
。
いわゆる業界用語ってやつですね。
すし屋には様々な専門用語(符牒)があります。
お店によって言い方が変わりますが、自分が使っていた用語をご紹介します。
寿司屋の符牒(数え)
0ヤマ
1 ピン
2 リャン (ノ)
3 ゲタ
4 ダリ
5 メノジ
6 ロンジ
7 セイナン
8 バンド
9 キワ
10 ピンコロ
11 アサ(ナラビ)
12 チョンブリ
13 ソクキリ
14 ソクダリ
15 ソクメ(アノ)
16 ソクロン
17 ソクセイ
18 ソクバン
19 ソクキワ
20 リャン(ノ)
22ノナラビ
25オツモ
33ゲタナラビ
99ツクモ
5 (半分)ガレン
例えば3500円だったら→ゲタメ、5800円だったら→メバン、7600円だったら→セイロン、850円だったら→バンガレン
1750円だったら→ソクセイガレン
こんな感じにいいます。
刺身とかでお客様に値段を教えたくない時には符牒を使ったりします。
「シャリ」
すし飯のこと
仏舎利からきており、お釈迦様の遺骨は輝き、白く、細かいことから
「アガリ」
お茶のこと花柳界からきた言葉で、本来は最後に出すお茶のことお茶のこと花柳界からきた言葉で、本来は最後に出すお茶。最初に出すお茶は「でばな」という。
「ガリ」
ショウガのこと。噛んだときの音が「ガリガリ」という歯ごたえの音からきています。がりには魚の生臭みを取ったりする口直しの役目のほかに、殺菌作用の役目もあり。
「むらさき」
醤油のこと醤油の色から
「ツメ」
アナゴやハマグリなどの煮物のタネにつける煮汁のことをいうツメとは「煮つめる」からとった言葉
「なみだ」
そのまんま(笑)涙が出ることから。サビともいいます。
「ヤマ」
笹のこと。山で取れることからこのように呼ばれています。
「ヤマ」その2
もう無いよという意味。海の魚は山にはないよ!これで最後って時には「デヤマ」という
「クサ」
海苔の事。「海草」という所からこう呼ばれています。
「波の華」
塩のこと。白い花のように砕ける波頭に似ることから。
「オテショ」
お醤油などを入れる小皿のこと。
「さしかえ」
入れ替えること
「ナマ」
生ビールではなく生で使用するネタのことをいう。
「つけ場」
すしの調理場のこと。すしを作るとはいわず、漬けるという。すしを醤油や塩に漬ける仕事が多かったことからいいます。
「アニキ・オトウト」
先づかいはアニキ(築地とも言う)、後づかいはオトウト。
「おあいそ」
お会計、お勘定、代金のこと、店側がお客様にお愛想振る舞うことから。お客様は「おあいそ」とは言わない。「お勘定」という。
「お好み」
自分の好きなように注文する。
「てっぽう」
細巻き(海苔巻) 鉄砲に見える。
◆ネタ編
マグロ→ヅケ
穴子→もぐり
タコ→はちまき
ギョク→玉子
ゲソ→イカの足
オドリ→クルマエビを生きたまま使ったにぎりずしエビが踊るように動くことから。
方思い→アワビ。片方しか貝が付いていないから。
ガレージ→シャコ。車庫だけに・・・
玉(たま)→赤貝
ひも→彼女のお金で生活する。ではなく赤貝に付いているひものこと。
ダイヤモンド→数の子
陣笠(じんがさ)→シイタケ
きず→かんぴょう
さがや→おぼろ
エンガワ→平目やカレイの、ひれの付け根部分。
カンヌキ→サヨリ
お寿司屋さんに行ったら
耳を澄まして聞いてみてください。
きっと楽しいですよ。
ありがとうございました
今寿司 安城店
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