店主ブログ

2014/06/11

手でつまむか、箸か（愛知県安城市で宴会・法事・寿司・仕出し弁当は今寿司）

店主のつぶやき

愛知県安城市で宴会・法事・寿司・仕出し弁当は今寿司です。

寿司を手でつまむか、箸か

これにはいつも悩むと思います。

周りの人の手元をつい覗いてしまいますが、

手でなくてはいけない、というわけではないようです。

たいてい席に箸が用意されていますから、

どちらでもよいと捉えていいでしょう。

寿司を逆さに持ち舌にネタがのるように口に入れるのが

正式な食べ方と言われていますが、

こうすればしょう油でシャリが崩れないので確かに美しく、

ネタの味もストレートに味わうことができます。

しかしこれはかなり慣れた人ならスムーズでしょうが、

素人にはなかなか難しい食べ方。無理は禁物です。

その人が寿司を崩さず美しく食べられるのならば、

箸でも手でもどちらでもいいのです。

寿司が崩れた状態で食べているのを目の当たりにするのは、

職人さんも嫌な気分になるでしょうし失礼ですよね。

ネタもシャリも崩さないよう口に運ぶには、

少しの緊張が要ります。

そういうこともお寿司屋では大事。

とても勤勉で真面目な日本人らしい食文化だなあと思います。

ありがとうございました。